Futures Japan HIV陽性者のためのウェブ調査

日本初のHIV陽性者対象の大規模ウェブアンケート調査、集計結果を公開中

「第2回HIV陽性者のためのウェブ調査」は、HIV Futures Japanプロジェクトにより実施された、HIV陽性者対象の大規模ウェブ調査の第2弾です。

第2回調査は2016年~2017年に行われました。第1回調査と同様に、数多くのHIV陽性者が企画段階から参加し、HIV陽性者にとってどんな調査が必要なのか、HIV陽性者が本当に知りたいこと、あるいは知ってほしいことは何か、そんな議論を行い、質問項目を決め、実施しました。

第2回調査には、第1回調査と異なる大きな特徴が3つほどあります。

第1に、第1回調査から3年あまりの時間が経過したのち、HIV陽性者全体がどう変わったのかを、第2回調査結果を第1回調査結果と比較することで明らかにできる調査としました。たとえば、3年がたってHIV陽性者が暮らしやすい社会が実現できているのかどうかを検証することができます。

第2に、第1回調査では質問しきれなかった新たな項目も入れました。たとえば、歯の健康、恋愛について、がん検診について、お薬手帳について、災害時などに対する準備について、などです。これらは、新たに目を向けるべきだとHIV陽性者の方々から指摘された項目で、これまでとはまったく新しい調査結果を得ることになりました。

第3に、第1回調査回答者のうち、第2回調査にも回答してもらい協力を得られた方については、第1回調査データと第2回調査データをリンクさせ、第1回調査データのうち何が第2回調査データを予測するのかが分析できる設計にしました。たとえば、3年たって健康維持・向上ができる人は3年前にどんな条件が整っている人なのか、詳細がわかるようになります。このことで、よりよい支援やケア、生き方を提案することができます。ただし、この分析は大変に時間がかかるため、今回のサマリーには入れてありません。

現在、この調査の集計結果のサマリー(概要)をお伝えしています。

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調査結果全国報告会 Futures Japanキャラバンツアー開催

ひとりでも多くの方に、調査結果をわかりやすくお伝えするために、今回も全国各地で調査結果報告会 Futures Japanキャラバンツアーを開催します。ぜひご参加ください。

調査結果を知ることで、日本のHIV陽性者が全体としてどんな状況にあるのかを知ることができ、自分の立ち位置を確認し将来展望を得ることができます。また行政やエイズ対策、支援体制への提言につながるためHIV陽性者にとって暮らしやすい社会づくりができます。

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