本音、気持ち、実体験。あなたの声を聴かせてください。
調査実施期間:2025年10月31日まで
「HIV陽性者のためのウェブ調査」は、HIV Futures Japanプロジェクトにより実施される、陽性者向け大規模ウェブアンケート調査です。2013年~2014年に第1回が、2016年~2017年に第2回、2019~2020年に第3回が実施され、その後はだいたい3~5年に1度の実施をする計画を立てています。 日本では、医療や治療といった面をとらえようとする調査は、これまでにも数多く行われてきましたが、HIV陽性者の日常生活を多角的にとらえようとする調査はとても少ないのが現状です。また、医療者や支援者側の視点でとらえたHIV陽性者像を前提としていることも多く、HIV陽性者が本当に知りたいこと、あるいは知ってほしいことが調査されているのだろうかという疑問の声も多数ありました。
第4回「HIV陽性者のためのウェブ調査」でも、これまでの調査と同様に、当事者参加型形式をとり、研究者だけではなく、数多くのHIV陽性者も企画段階から参加しています。 そして、1年以上にわたり、HIV陽性者にとってどんな調査が必要なのか、いまは何を明らかにするべきなのかといった議論を経て、質問項目を決めました。
質問項目の内容はつぎのように幅広いものとなり、質問の数も多くなりましたが、いまのHIV陽性者にとって大切なものは何か、ほかのHIV陽性者の何を知りたいのか、社会に知ってほしいことは何か、を中心に成り立っています。
- あなたご自身のこと
- 健康状態
- 通院
- セクシュアルヘルス
- アディクション
- 子どもをもつこと
- 周囲の人々
- こころの健康
- 就労と福祉サービス
- 健康管理と老後
調査回答終了後、希望者には抽選で500名様にAmazonギフト券1,000円分を進呈しています。